東日本大震災から今日で14年が経ちました。




14年前は小学3年生。
当時、私は宮城県にいました。




帰りの会を終え、
教室で帰りの支度をしていました。
既に学校を少し離れ、下校中の友達も。
すぐに校庭へ避難したのですが、
その日は少し雪が降っていました。
下校していた友人が上着を貸してくれたり、
先生方が安全を確認してくださっているなか、家族の迎えを待ちました。



数日後、
ライフラインの復旧により、
テレビで目にした当時の光景は、
今もずっと忘れることはありません。




月日が流れても、
その当時の記憶は鮮明に残り続けています。




家族や、近隣の方だけではなく、
生活を取り戻すにあたり、
本当に多くの方の支えがあり、
今があります。命があります。




私がこの経験を話して良いのだろうか。
と思う日々もありました。



今はただ、伝えていく。
自分の言葉で、自分の経験を伝えていく。



私にできることは
本当に微力ではありますが、
当時のことを風化させないため。
そして、
いつ何が起こるかわからないなかで、
日頃の備えを見直すきっかけとなるよう、
これからも
愛する地元へ想いを馳せ、
活動に励みたいと思います。



犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。





2025.3.11


乃木坂46   久保史緒里