外に出て冷たい冬の空気を肺いっぱいに吸い込む朝が好きです。



今日の朝は息が白くなって、本格的に冬の訪れを感じています。

それでもなお、上着は何を着るか悩んで結局まだ上着を着ないで外に出歩いています。




そんな毎日です。






❄️


1週間。
言葉を整理するのにかかった時間です。


11月26日・27日に横浜アリーナにて、久保史緒里さんの卒業コンサートが行われました。

乃木坂に加入する前から、同じ東北の先輩として憧れの気持ちが強くありました。
東北の民として、地元愛を強く持っているアイドルを応援したいと心から思っていましたし、

ただ、矢田萌華というひとりの女の子として、アイドルとしてステージで輝いている姿や、仕事に対して熱心な姿勢や、ラジオで紡ぐ言葉や、女優さんとしての活動だったりを見て「好き」という気持ちで溢れていました。



乃木坂に加入してすぐ、

乃木坂工事中の“6期生PR大作戦”にて史緒里さんにプレゼンをしていただくことになったんです。



打ち合わせで初めてお会いすることになり、緊張しつつ部屋に入って、挨拶をして。



そして、いちばん最初に言われたこと。



「東北仲間嬉しい!乃木坂に入ってくれてありがとう。」って。



色んな感情が込み上げてきました。

笑顔で、そのたった一言を言われただけだったのに、自分の全てが肯定された気がしました。

自分が乃木坂に入っても良かったのかという葛藤だとか、これから先の未来が想像できない不安だとか、、今考えれば小さなことだったりとかでも沢山悩んでいたあの頃


久保史緒里さん
私はあのとき、あなたに救われたんです。


その後も、お仕事でご一緒させていただく機会を何度もいただいて、
華奢で今にも壊れてしまいそうなのに、実はとても強くて安心感のある背中を近くで眺めてきました。


卒業発表を聞いたとき、寂しい気持ちでいっぱいだったけど、そのあとお仕事でご一緒することが増えて、それで少し姿を見ていただけなのに「まだここにいてくれるんじゃないか」って勝手にどこかで思ってたから。


「乃木坂46 久保史緒里 卒業コンサート 開幕します」


そこからはあっという間でした。

けれど、6期生も、4期生さんも5期生さんも、私も、その姿を一瞬たりとも見逃さんとするように、ステージの上でも裏でもずっと久保史緒里さんを見つめていた気がします。

ライブ中も、何度も目を合わせてくれて嬉しかった。楽しかった。
ライブが楽しいって心から思いました。


史緒里さんが愛してくださった乃木坂46
史緒里さんを愛していた乃木坂46

史緒里さんが私たちにくださった愛を、今度は私たちがそれをグループに還元していきます。

繋いでくださった歴史を、決して絶やしてはいけない。絶やさない。


9年間、乃木坂でいてくれてありがとうございました。
乃木坂になってくれてありがとうございました。





ずっと、大好きです。
ずっとずっと、忘れません。




東北三人娘 末っ子より